SK-IIの匂い~本当に大丈夫?使い切れる?

SK-IIの匂いって本当に臭いのか?

はい。臭いです(笑)

ただ悪臭ではありません。そして独特の香りを我慢するだけの価値があります

「良薬口に苦し」

なんて言いますが、SK-IIの場合まさしくそれです。

ただ、SK-II全部が臭いわけじゃありません。またSK-II効果に似たブランドも結構あります。仮に効果がSK-IIより低くても、価格的に安いものばかりなので、1円当たりの効果で考えると案外いいと思うかもしれませんよ?

SK-IIの香りってどんな種類?

  • イースト菌みたいなパンみたいな酵母の香り
  • 濡れた雑巾
  • 牛のよだれ
  • 濡れた犬
  • 何かが腐った匂い
  • 納豆みたい
  • 薄い牛乳が古くなったような

まあ散々な言われようです(笑)

でも、ストレートにこんな匂いがする、って口コミじゃないんです。

みんな「何となく表現するなら……」という内容で、このまんまの匂いじゃないです。

本当に表現が難しい香りなんです。

ここまで表現が難しい種類は他コスメにないかと思います。

耐えられる、我慢できる匂いなのか?

SK-IIの効果は抜群です。

効果を期待して使いたいけど匂いが不安……

要は、買ったはいいけど使い切れない、諦めてしまって無駄になるのが怖いですよね?

なにせ1本2万円近くしますから。すんごい高価!

でも、SK-IIは他の匂いが独特、きついとされるコスメより判断が難しいんです。とにかく個人差がデカい。

例えば雪肌精なんかSK-IIと並んで超ロングセラーブランドですよね。これも香りがダメって口コミが多いです。

でも香りの内容を聞くと、ほとんどの人が同じ回答、同じ香りの範疇で答えます。

  • 薬品っぽい
  • アルコールの香り
  • 漢方っぽい

これって、主にエタノールの香りであり、ハトムギエキス(ヨクイニンエキス)などの和漢植物の匂いなんです。

だから、エタノールがダメな人は合わないし、漢方薬の匂いが超ダメ!って人は雪肌精を買うべきじゃないです。

でもSK-IIの場合、匂いの表現がみんなバラバラ過ぎて参考にならないんです。

海外コスメなら香水が苦手だったらアウトとかあるんですけどね。SK-IIだけは独特過ぎて比較対象となる香りがありません。

SK-II独特の香りは何の匂いなの?

SK-IIはなぜどうして独特のあんな香りなのか?

SK-IIは臭いなんて言われますが、それこそがSK-IIの高い効果を表しています。

SK-IIという言葉と一緒に「ピテラ」という単語を聞いたことがあると思います。これがSK-IIの根幹です。

このピテラが放つ匂いがSK-II独特の匂いの元です。

ピテラは牛乳から発酵で作られる

ピテラは酵母菌を使った発酵抽出液です。

いわゆるお酒を作るのと同じ製法です。

お酒の場合は米に酵母菌を付けて発行させて作りますが、ピテラは牛乳に酵母菌を入れて作っています。

この酵母菌種類によってお酒や味噌、パンの味が変わるように、ピテラはSK-II独自の酵母菌(名称としては一般的なガラクトミセス)で独自の液体を作っています。

SK-IIの匂いで牛乳っぽい、納豆っぽい、何か発酵したような匂いという口コミが多いのは、まさしくこのピテラ液の香りのせいだったのです。

酵母発酵液は母材が残るから匂いやすい

酵母菌を使った発酵液は、その後の処理をして製品化状態に仕上げられますが、どうしても母体となった材料が残留します。

植物エキスというと化粧品で一般的ですが、これは植物にエタノールかBGを入れてエキスを溶解抽出します。

その際にエタノールやBGが成分に残留します。だから成分表にはエタノールやBGがセットで書かれていることが多いです(書かなくていい場合もあり)

でも、この程度の残留量なら匂いまでしません。よっぽどエタノールに反応しやすいなどの肌質でない限り、植物エキスで肌が負けるということもないです(植物エキスに負けることはあります)。

SK-IIは濃い!ピテラ濃度が高すぎて匂いの原因になっている

残留成分がほとんどわずかなら、なぜSK-IIはあんなに臭うのかと?

これはSK-IIが化粧品業界の中でも異常なまでの特徴があるからです。

濃い!濃すぎる!

という特徴です。

SK-IIというと化粧水が代表的なアイテムですよね。

「フェイシャルトリートメントエッセンス」

この成分表を見ると、

  • ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)
  • BG
  • ペンチレングリコール
  • 安息香酸Na
  • メチルパラベン
  • ソルビン酸

となっています。

この成分表を見れば、それだけでSK-IIが異質なブランドであることがすぐに分かります。

1.先頭が水じゃね~!!

化粧品は法律で成分表の表記ルールが定められています。

多い順から先頭に書き、1%以下は順不同です。医薬部外品は例外ですが、実際はこのルールで書かれています。

化粧水は90%以上が水なので、どんな化粧水も先頭は水です。クリームでも水分量は50%ほどあるので、だいたい水が先頭です。

ヒアルロン酸などは1%も入るとコッテリするくらいなので、思っているほど高濃度ではないんですよ。

それなのにSK-IIは先頭が「ガラクトミセス培養液(ギュウニュウ)」なんですよね。

これがピテラを指しています。

つまり、匂いの元となるピテラそのものの濃度が以上に濃いんです。

植物エキスの抽出によって残留するエタノールでエタノール臭はまずしません。濃度が少なすぎるからです。この場合、成分表の後ろの方にエタノールが書いてあるはずです。先頭付近はいわゆるエタノール化粧水です。

ピテラの濃度を下げればニオイは減りますが、それだとSK-II効果は大きく減ってしまい今までみたいに売れなくなるでしょうね。

2.成分構成点数が以上に少ない!

化粧品の本体やパッケージに書かれている成分表ですが、だいたいは文字がズラーッと並んでます。

それに対してSK-IIの化粧品は7つです。これは化粧品全般を見ても相当少ないです。

医薬品だけど美容アイテムとして人気のビーソフテンやヒルドイド。これでさえ8~11種類使われています。

薬としての作用さえ保てればいい医薬品なので構成点数は少なくなります。一方で化粧品は使い心地や保存性などであれこれ配合成分が増えます。

それなのにSK-IIはたったの7つ。これは美容液やクリームでも同じ傾向です。

構成点数が少ないということは、それだけメイン成分の濃度が高いと想像できます。やはりピテラの濃さがSK-II独特の匂い原因となっていることが分かります。

SK-IIの匂いは我慢できる?

SK-IIの効果はほしい。でも匂いが我慢できるか分からない……

こればっかりは使ってみないと分かりません。

なので、なるべく失敗しない、自分に合うか合わないか判別するための材料を提供します。

ちなみにSK-IIを使うのをやめた理由のNo.1が匂いです。価格が高いという理由も多いのですが、効果は感じるので高すぎとは思えないんですよね。だから多少無理してでも使う人ばかりです。でも香りが顔に残っていると感じると使いづらいですからね……

1.化粧水以外ならニオイは弱い

SK-IIの匂いですが、ピテラ液濃度のせいだというのが分かりましたよね?

そしてSK-IIの口コミの多くは化粧水です。そして香りについてダメだった、合わなかったという人が多いのも化粧水なんです。

なぜかというと、成分表の先頭にピテラ液が来るのが化粧水だけだからです。

拭き取り化粧水の「フェイシャルトリートメントクリアローション」になった時点で、よく見ると成分表の先頭が水になっています。ピテラ液は2番目です。

化粧水に次いで人気の乳液「R.N.A.パワーエアリー ミルキー ローション」になるとピテラ液は3番目になります。

というわけで、SK-IIは化粧水以外は口コミほど臭くありません。特に香りが強く出ちゃうのは普通の化粧水なんです。

それでも濃いことは濃いので香りは出ます。なのでダメな人はダメですが、お金を出して失敗したくない人は化粧水以外にするのがおすすめ。それでもピテラ液は濃いので十分にSK-II効果は実感できるでしょう。

2.素直にデパートや専門店で試供する

デパートやSK-II専門店では、当然ながらSK-IIのテスターを使わせてもらえます。

こういう雰囲気のお店に行くと買わないまで出られない、断りづらいという人が多いのですが、SK-IIに関してはゴリ押しはないので大丈夫です。

使えば匂いがダメかは分かります。

ただ、発酵液の性質上、時間経過で独特の匂いが強くなってきます。

なので店頭の新しい商品で大丈夫でも、自宅で使っている内に後半で匂いが強くなってくるケースがあります。特にSK-IIは高価なので大事に大事に使う人も多いため、その間に成分の変性が始まり匂いが強くなってしまうこともあります。

3.公式トライアルセット以外のテスターサイズは参考にならない

SK-IIは他のブランドのように1,000円くらいのトライアルセットがあります。トライアルセットなのに1万円くらいします。これも異常ですよね。

そこでもっと安いテスターはないのか?と探すと、Amazonで小さな化粧水ボトルが見つかります。それでも3,000円くらいして高いのですが。

ですが、これはSK-IIが公式に販売しているサイズではありません。

どうやらテスターとしてお店に配っているものが流出というか転売されているとのこと。

それだけならまだいいのですが、匂いが異常に臭い、逆に匂いが全くしないという報告がいろいろあります。

偽物なんて噂もあるのですが、これくらい有名ブランド。しかも中国人に大人気となると偽物が流通していてもおかしくありません。

匂いがまったくないのは怪しいですが、未開封なのに臭すぎる!という場合は古い製品の可能性があります。

またメルカリやヤフオクで使い差しのSK-IIが出品されていることもあります。

新品で一度使って「ダメだー」という製品ならいいですが、しばらくして出品されたものは古くなって匂いがきつくなっている恐れがあります。これでSK-IIの香りが合わないと判断してしまうと、もう二度とSK-IIの良さを知る機会がなくなってしまうでしょう。

だからトライアルするなら多少高くても公式のトライアルセットです。これしか本当の意味で試せないのです。

SK-IIに匹敵する他のブランド化粧品はあるのか?

やっぱり匂いが不安だ~2万円も出してゴミになったらどうするんだ~

という不安がありますよね。

対策としては、ダメだったら速攻メルカリで売るのが1つ。まあまあ回収できます。

もう1つは、SK-II効果と似ている、それに近いブランドで臭くないのを使うって方法です。

そのためにはSK-II効果の秘訣となっているピテラの内容を知る必要がありますよね。

それに近い成分が、なるべく濃いかそれに近づける内容で配合されていればいいわけです。

ピテラ効果のメインはアミノ酸

ピテラは元々、酒造りの職人の手が綺麗だったことからヒントを得て開発されました。

酒は真冬に仕込むため非常に冷たい水に何時間も手をさらすことになり、さらに重労働で摩擦刺激もかなり受けます。

毎日の家事で水仕事をする主婦。こんな人は手が乾燥して荒れてあかぎれを起こしている人も多いですよね。でも酒造りの職人の手はなぜか異常に綺麗でツヤツヤ。

その秘密が、酒造りの発酵過程で作られるアミノ酸にあったのです。

お酒にしろ味噌にしろ、何かが発酵すると多くはアミノ酸が作られます。これが味の決め手となり、お酒ならブランドごとの特徴となります。

ピテラも発酵によって作られ、さらに酒造りからヒントを得ているため、当然アミノ酸が豊富なわけです。

そしてお酒は匂いの強さがブランドごとでまちまちですよね。全然臭わないお酒もあります。

なので、アミノ酸が豊富だけど臭くない化粧品はあるはずなんです。

濃さは期待できないが浸透維持技術でカバー

しかしSK-IIほどの濃さは他のブランドでは見かけません。

なのでアミノ酸濃度に期待するのは不可能です。

ただ、SK-IIのアミノ酸も全て100%が肌に浸透しているわけではありません。肌は本来こういった成分を浸透させにくい構造になっているからです。SK-IIは濃さでカバーしている感じなので、特に他の薄い化粧品ブランドより実感が高いのです。

でも浸透率が良くて維持力があるなら、例えアミノ酸濃度が低くても実質同じ結果となります。

悪く言えば質より量なのがSK-IIで、それに対抗するには質で量をカバーするしかありません。

だから浸透技術、維持技術。この2つに着目するべきです。

アミノ酸以外の保湿成分でもいい

ピテラはアミノ酸が特に豊富。アミノ酸は角質細胞の中にあるNMFという保湿成分で、多くの種類が私達の肌に元からある存在です。

なのでアミノ酸で肌が荒れるということもまずありませんし安全。それでいて水分を吸い込んで離さない性質があります。

ですが、アミノ酸は肌表面、角質層の10%ほどしか水分を維持していません。

また、主に角質細胞の中で、角質細胞自体を保水しています。

なので、外から浸透させても角質細胞の中に入ることは基本的にありませんし、元々10%程度の水分量しかないので、実は言うほど保湿に貢献はしていないのです。

だからアミノ酸でないといけないことはありません。他の保湿成分でも構わないのです。

ただ、アミノ酸は元々肌にある成分で、元々あった場所に近い部分で活躍してくれています。その点においては、いろいろな保湿成分の中では優秀な部類です。

SK-IIに近くて匂いがなくて安いブランド

上記の条件を考慮して、実際に使ってみると、SK-IIだなあ!とはさすがに思わないものの、肌変化や満足感なんかは近いものが得られるブランドが見つかります。

さすがにSK-IIの濃さは完全にカバーできないので、どうしても感覚は遠くなります。

でも皮膚科学的に必要な成分を考えると、SK-II効果と同じ、もしくは上回るコスメは存在します。

アミノ酸+ヒト型セラミドでモチモチ感が上なブランド

アミノ酸は角質層の10%しか水分を維持していませんが、では残りは?

というと、ほぼ大半がセラミドです。なので保湿力を求めるのであればセラミド配合のほうが上です。SK-IIはピテラが濃いので保湿力を強く感じますが、セラミドは1%でも入っていたらかなりの保湿力を発揮するほどです。

また、セラミドは角質細胞の隙間にある成分なので、アミノ酸のように細胞の中に入る必要がありません。この点においてもセラミドがより肌に適している保湿成分と言えます。

ETVOS モイスチャライザーの商品画像
  • アミノ酸他種類配合
  • ヒト型セラミド5種類配合
  • 価格あたりの成分内容がいい
  • 美容液が乳液の役割も果たす
  • ベタつかず、潤いは非常に強い

セラミド主体になるとテクスチャーが若干重くなるのが普通ですが、これはサラッと仕上がって非常に軽いです。

SK-IIのような高い水分感はありませんが、潤いの持続性はこちらが上だと感じますね。

肌質の選ばなさもこっちでしょう。価格も当然安いです。成分内容と変化の実感。どちらを取っても負けていません。

コスメとしての方向性は、SK-IIがよりクリアな素肌。ETVOSは強く美しい素肌といった感じです。特に肌が弱い人はSK-IIが合わないこともあるので、ETVOSのほうが明るい表情になれるでしょう。

肝心の香りはかなりほのかです。無香料でラベンダー油の薄い香りで普通の嗅覚ならまず大丈夫です。

普通の化粧水をSK-IIクラスに上げてしまう先行美容液

SK-IIは化粧水がダントツ人気ですが、化粧水は気に入っているものがある、または香りが不安ならこれです。

先行美容液ですが、一般的なそれは肌を「痛めます」ので注意!だいたいは界面活性剤で無理やり肌をこじ開けるだけで、化粧水が浸透するものの肌が弱くなりキメが荒れます。

でもこの先行美容液だけは別。SK-II独特のふわもち感が仕上がります。

アスタリフト ジェリーアクアリスタの商品画像
  • 洗顔直後に使うセラミド先行美容液
  • 直後の化粧水でフワモチ肌
  • ビタミンCの6000倍ともされるアスタキサンチンで将来をキープ
  • 絶対にベタつかない特殊セラミド配合
  • ほぼ無臭に近い薄い香り

ヒト型セラミドを高配合した先行美容液です。これを使うと、1本1,000円の化粧水も化けます。

他のセラミド美容液だと先行で使えません。使ってもいいですが、油分が多いので化粧水が弾かれます。でもアスタリフトは他のセラミド美容液と違い、油分を使わない分散技術で高濃度配合。だから肌の土台を作って化粧水を引き入れます。

SK-II独特のふわもち感。これが普通の化粧水でも近づけます。

これ単品で潤い対策はバッチリです。後は皮脂量に合わせてオイル分を。アスタキサンチンも高配合だから、年齢肌が気になる人はこれで相当違ってきます。

ぐいぐい入っていく特殊技術採用の化粧水

化粧水は本来浸透しません。ほぼ肌の上で蒸発しています。

SK-IIの化粧水は濃さでこれをカバーしています。ありえない濃さで。これは真似できないので、浸透技術でカバーすればO.K.です。

と言ってもこの浸透技術採用ブランドはわずか。メジャーどころならコスメデコルテ。でも成分内容と価格のコスパ、その他ラインナップを見ると以下のブランドもかなり検討余地ありです。

b.glen QuSomeローションの商品画像
  • アメリカ薬学の最先端浸透技術でグイグイ入る
  • 化粧水なのに17時間も保水
  • 化粧水だけケアも可能なほど
  • ベタつかずもっちり自然な仕上がり
  • 365に返品保証

角質層に浸透する化粧水と言うとこのブランドです。

化粧水は塗って放置すると肌の乾燥が気になってきますが、こちらはリポソーム由来のQuSome技術で成分をしっかり奥まで届けます。だから成分を余すことなく、大量の濃さいらずでしっかり実感が出ます。

香りは素材の匂い感くらいで、若干独特な匂いがうす~くします。ですが普通の嗅覚なら大丈夫です。顔に塗ったらまず匂いは感じません。

トライアルセットにはビタミンC(生)の美容液など複数点試せます。特にビタミンC美容液と洗顔料は化粧水と組み合わせると肌ツヤが違います。